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ゆるりです。

先日、横浜の「レビー小体型認知症家族を支える会」の交流会に参加してきました。

交流会は通常、参加家族から相談を受け、宮田会長や波多野所長、小阪医師などがアドバイスされるという形式で行なわれます。
基本、毎月第三木曜 17時~18時開催。

詳しくは「レビー小体型認知症家族を支える会」のHPをごらんください。

尚、こちらで報告する内容は、私が走り書きをもとに記事にしておりますことをご了承の上お読みください。




先月の支える会の参加報告です。

2ヶ月ぶりです。遅れていったら会場は満席。50人近くいらしたと思います。
一般が40人くらいでしょうか。
この会は大きく全国規模で、小阪先生がいらっしゃるので、GHなど施設の方が参考にするためにいらしていたりします。

個人の相談を受けてくださるので、貴重と思いますが、時間が1時間しかないので、数人のお話しか聞けないことは残念です。
とはいえ、割と共通した相談が多いので、みなさんうなづきながら聞いています。

以下、簡単に報告です。


○じっと座っていられなくて、目を離すと立ち上がり突進歩行をしてしまう。
介助が間に合わず転倒の危険がある。
施設で車椅子利用となってしまい、歩けるのに歩かせてもらえない。

●深めのソファに座っていただいて、容易に立ち上がれないようにすれば、タイムラグの間に介助が間に合うでしょう。
歩くことは基本です。車椅子はできるだけやめてもらえるよう話してみてください。
尚、どのような理由で立ち上がろうとするのかを探してみてください。
原因がわかれば対応しやすいと思います。


○施設の方にちゃんと看てもらえてないのではと不安

●施設の方にレビーを理解してもらえるように、家族も努力が必要。
よく話をしてみてください。
残念ながらレビーを勉強している専門スタッフはまだまだ少ないです。


○薬の変更にはどのくらいの間隔で様子をみたらいいか

●2週間から1ヶ月様子をみてください。アリセプトはもう少し長く。
副作用がでたらすぐやめる。
漢方系は即効性はあまりないので2週間以上は続ける方がいい。
L-ドーパも効果がでるまで1・2週間かかります。
薬に過敏ですから、よく観察してください。
薬の種類は少なくするように相談して。
たくさん飲んでいると薬の効果がわかりづらいし、精神症状がでやすいです。


○すでに足の拘縮が顕著ですが、まだ手はよく動きます。
言葉を発しますがうわごとのようです。薬でまだよくなる可能性はありますか。

●難しいです。治療ではなく緩和を考える段階でしょう。
さするようにタッチングしてあげてください。


○誤嚥性肺炎をさけるのに重要なことは?

●口腔ケアです。口の中をキレイにするだけで、格段に違います。
もしも誤嚥をしたとしても軽くすむ可能性も大きい。
微熱を繰り返している人の口腔ケアを徹底したところ、微熱が治まった例もあります。
また、飲み込みの悪さから誤嚥することがありますから、食塊の大きさや形態に気をつけてください。
それから、姿勢を正しくするように。


などなどです。他、抑肝散、セカンドオピニオンの有効性などのお話が少々。

それから介護の取り組みですが、

リスクマネジメントはリスクを恐れて回避するだけでは、動けなくなってしまう。
(つまり、やらせない、歩かせないではADL・QOLは下がるばかり)
回避ばかりではなく、リスクを減らすにはどうしたらと考えましょう。

本人がどう生きたいのか、先を考えてあげてください。

という言葉がありました。


お義父さんはどう生きたい(逝きたい)のだろうと、しばし考えましたがわかりません。
ただ、今でも笑ってくれているので、歩けなくなっても、食べられなくなっても、幸せな気持ちでいてくれていると信じて踏ん張っていこうと思います。


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