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ゆるりです。

あるセミナーに参加してきました。
個人的な視点、感想が含まれます。
尚、こちらで報告する内容は、私が走り書きをもとに記事にしておりますことを、ご了承の上お読みください。




先週セミナーに行ってきました。
病院の精神内科(認知症を診ている)にかかっている認知症の方の家族会主催。
家族が主体ではあるけれど、医師もかかわっていて、フォロー体制にある。
でも、一般の家族会と違って、講演などの勉強会が主なのが特徴かな。

****************

『認知症高齢者への接し方・グループホームでの生活の実際』
~在宅?施設入所?そして介護者の心構えは~
講師:水野陽子(学校法人 専門学校主都医校 教員)


ケアの観点から、どのような出来事に対して、どのように考えているかということです。
それがわかれば、介護者も対応しやすくなるかもしれません。

認知症高齢者は認知症で(中核症状が)あるために、
◎周囲の状況が非常にわかりにくい
◎生活の中で困難さを感じている
◎困っている

言いたいことがたくさんあるのに、コミュニケーションがうまくとれない。
適切な言葉を選び出すことができない。
一連の動作がつながらない。


※自分だけ大事に思って欲しい(自分だけよければいい)
不安があって、その不安を取り除きたくて、自分の存在価値を見つけたくて我がままをいう。

お茶をうまく入れられない自分に不快・不安・混乱・失敗感を持っているのに、介護者はテキパキとお茶をいれるから、嫌な気分になる。
それを伝えられなくて拒否、時には暴言や暴力があるのかも。


BPSDに対するケア

『BPSDは認知症のある人が何かを伝えようとしている試みととらえ、そのメッセージを理解する努力からケアがはじまる』(kitwood)

コミュニケーション障害
      ↓
思いをうまく伝えられない   (気づくこと)
      ↓
環境(周囲の人)とのズレ

認知症の人が体験している世界を理解する ~ズレないこと~ 
何かしたこと(常識でないこと)に対して「何やっているの(落胆・怒りなど)」は、介護者の世界からみたもの。
相手の世界に入り、相手に気持ちをあわせる。
本人には意思・意味がある。



グループホームでのケアと生活
(実在のホームでの出来事を動画で見て、職員の対応により入居者の生活が変わるのを見ました)

帰宅願望の方
1、「気づき」…夜間に外出、
2、「解釈」…自分の居場所と思えないのだろう
3、「適切なケア」…庭に畑を作って世話をしてもらう
4、「結果」…ホームが自分の居場所と認識

自分の居場所…安心できる場所。存在を認めてくれるところ。
自己実現…自分らしく生きる。
愛と所属の欲求・承認の欲求


本人がどれだけ、自分の意思を実現できるか

コミュニケーション障害の方、奇声を発していたがそれは好き嫌いの合図だった。
奇声を奇声と片付けず、いつ・どのようなとき・どんな感じかを「気づき」「解釈」することで、この方は自分の意思を伝えられるようになった。

****************

という内容の前半。
やっぱり長くなったので、次回につづく。

何度も同じような内容の講演を聴いたり、本を読んだりしているけれど、毎回心に残る何かがある。
忘れがちな「寄り添う心」を取り戻させてくれます。


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