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2010.01.02 発熱で入院②
明けましておめでとうございます。
今年もゆるゆると参りますので、よろしくお願いいたします。




ゆるり家の日常 第3幕

第2幕より…
発熱にて、救急車で病院に運ばれた義父ですが、肺炎と、
ある数値が正常値より異常に高いということで、
入院をすることになりました。



救急病棟に入院、予定は3・4日でした。
検査をして数値の異常が何なのかを調べて、肺炎はついでに治すとい説明でした。

結果からいうと、この数値は大分下がりましたが正常値には戻らず、しかし原因もわからずで、
最終的にはちょっと高いけど急にどうこうということもなさそうなので、
「この数値にこだわらないことにする」
と、医師と意見を交わしました。
尚、この数値に関しては、レビーとは関係ないものなので、今後の話からは省いていきます。


入院を決めて、入院の説明を聞きます。

*病院によって違うと思いますが…義父はリハパン利用。誘導でトイレにいっていましたが、今回の状況ではオムツを拒否することはできませんでした。トイレにいけないのでオムツ使用となりましたが病院のものは高かったです。現在利用していなくても、安く買ったものを持ち込んだほうがいいと思いました。
トイレにて排泄のお願いというのはマンパワーの必要性から救急病棟では無理に感じました。



そして、病室に移る準備をする間に書類を書きました。
保証人や既往症などについて記入しますが、服薬についての記入欄がありましたので、アリセプトを減らしていると記入。

*薬に超過敏な方は病院に入った時に伝えた方がいいでしょうが、とにかくは目の前の治療を優先してお任せした方が混乱せずにすむかもしれません。過敏であると伝えるのは、その後でもいいと思いました。


病室が決まって、義父に会えるまでさらに1時間待ちました。
面会を終えて病院を出た頃にはすっかり暗くなっていて、最初に病院に電話してから7時間が経過していました。


次の日、医師より病状説明がありました。
私としては廃用症候群抗生物質の副作用を心配していたので、それを伝え、医師からは抗生物質については細心の注意を払い、長期投与はしないという言葉をいただきました。
また、廃用症候群については、とにかく早く在宅に戻せるようにしますといわれました。
この日に入院は1週間~10日位の予定に変わっていました。

*廃用症候群…長期に渡って精神的・身体的なものを活用をさせないことで、その機能が低下すること。
*抗生物質…細菌などによって引き起こされた感染症の治療に用いられる。このときの副作用の心配とは長期使用によって問題のない細菌まで殺してしまうことによる、免疫力の低下でした。



病室に入って義父の様子をみると、熱はもうさがっているとのことでしたが、懇々と眠り続けています。
そして、入院生活の始まりです。


まず、入院に際して、お願いをしました。

○どのような状況でも必ず「~をします」と声をかけて
一呼吸おいてから作業を始めて欲しい。
○体に触る時にには「触ります」といって欲しい。
○幻視を良く見るので、否定せずに「そうですね」と受けて欲しい。
○妄想話には「はい。はい。そうですか」と受けて欲しい。

義父の場合、周辺症状のほとんどない人ですので、この程度ですが、
「よりよい治療のために穏やかに過ごしてもらえば看護師さんも楽だと思う」
というようなことを伝えたあと、このお願いをしました。

*興奮させないポイントや機嫌をよくするポイント、注意事項がある場合はメモにして提出したほうがいいと思います。
ただし、やはりマンツーマンではないので、欲張りすぎず、最低ラインとしてと考える必要があります。
また、メモには労いの言葉やお礼の言葉をつけたほうがいいです。名前を忘れずに。
(病院の雰囲気や質によっては、だしにくいこともあると思いますが…)


それから、必ずやっていたのは笑顔と挨拶とお礼の言葉です。

●ナースステーションの前を通る時、「こんにちは」「帰りますのでお願いします」
●病室に来たナースに「こんにちは」「お世話になっています」
●何かしてもらったら「ありがとうございます」
●話をする機会があったら「何か迷惑掛けていませんか?」

尚、同室の方、お見舞いの方にも同様に挨拶されることをおススメします。それだけで病室がいこごちのいいものに変わる気がします。同室の方が認知症でも同様です。


当たり前のようなこの行動で、要求が通りやすくなったり、
対応が丁寧になる可能性があると思うのです。
お願いをするなら、まずは労いと日頃のお礼が必要かと。



さて、義父ですが次の日には誤嚥性肺炎と診断されました。

*誤嚥性肺炎…飲食物や唾液をうまく飲み込めず、胃ではなく器官(肺)のほうに入ってしまって肺炎をおこすこと。咳き込まずとも器官にはいっている場合もある。


義父は少しづつ目を覚ましている時間がでてきましたが、まだまだ眠ってばかりいました。
鼻に管が入っていたので、栄養をいれているのだと思っていたら、絶食となっていて、薬を入れるために管を装着されたのだと後日知りました。
私は家に連れて帰れるくらいの肺炎なのだから、栄養は入れてくれているのだろうと勝手に思っていたのです。
誤嚥性なら絶食が通常なのでしょう。


絶食して5日目に医師が
「もう少し元気になったら経管栄養をはじめます」
といわれたので、つい
「このままじゃ元気にはならないと思います。やっぱり食事をしないと。医療的に問題がないなら始めてください」
と言ってしまいました。
(話しやすい医師だったので許されましたが、このような希望は慎重に話されたほうがいいと思います)

*経管栄養…胃や腸に管を入れて、直接栄養剤や流動食を体内にいれること。義父の場合は鼻から管を入れて胃に流し込む経鼻経管栄養でした。経管栄養をされると、下痢をされるかたが時々いらっしゃるそうです。


で、次の日の夜から経管栄養を始めていただきました。
栄養が入ってしばらくしてから、入院して始めてのはっきりした覚醒がありました。

偶然かもしれませんが、義父に「足をあげてみて」というと、両足あげましたし、帰るときには「カーテンを閉めて」という意思表示を示しました。
ネムネム大臣だった義父がはっきりと覚醒したのはとても嬉しかったです。

このとき、絶食が5日間にもおよんだ為、急に入れると胃がびっくりしちゃうので、
一日一食から始めますといわれました。



この後、救急病棟から一般病棟に移ることになるのですが、まだ私は絶食するということ、誤嚥性肺炎と診断される
ということについてわかっていませんでした。


まだつづく…









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