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ゆるり家の日常第37幕

ゆるりです。

個人記事です。
個人ブログのように書いていいよとメンバーが言ってくれたので、時々?書かせていただきます。
軽く読み流してくださいませ。





今回、2回目の入院だったけど、前回と違いを感じたことがいくつか。

お義父さんは前回も今回も神経内科の病室でした。
ほとんどの方がお義父さんより高齢で、認知症を思わせる方々です。

正直、前回は「まあこれだけやってくれたらありがたいか」という対応でした。
個人個人でいい方もいらっしゃるのですが、全体的に機械的、認知症患者へのいたわりというか、余裕を感じることができなかった。

もちろんお忙しいでしょう。

でも、もう少し敬意を払ってもいいのでは?と感じる場面が多かったと思い出します。
私は毎日通っていたし、これだけは!ということは口に出してきましたし、私ができることはなるべく自分でやっていました。(それを迷惑と思っていたかどうかはわかりませんが)
お義父さんはまだよく看てもらっていた方だと思います。

しかし、面会のほとんどない(私のいる時間の話しだけど)方に対して、乱暴とか粗雑ではないのですが、声掛けにも作業にもいま一つ思いやりが感じられなかったのです。
ナースコールに答えない場面もあったと思います。


しかし、今回の入院でまず驚いたのが、一般病棟に移ってから2日目だったか…

「認知症患者さんの家族に、おうちでの様子をお聞きしています」

と看護師のSさんが聞き取りアンケート?をとりにいらした。

「おうちと同じようにケアしたほうがよいと思いまして」と。

素晴らしい取り組みだと思いました。
実際には難しいこともあるでしょうが、例えば声掛けに注意するだけで混乱を招かないということは、実際にありますからね。

急がばまわれですよ

もちろん協力しましたです。
前回は、同じことを何度もお願いしなくてはならなかったけど、今回はSさんが窓口になり、全員に必ず伝えますという、力強い言葉をくださいました。
数回、お願いした事柄もあったけど、おおむね伝わっていました。


そんなことがあって、見回すと病棟の雰囲気が変わっている気が…。

無言の看護師さんがほとんどいなかった。笑顔も多かった。
拘束具を使用されていた方もいたけれど、以前ほどではなかったし、着脱のときに
「ごめんなさい。着けさせてください」
と断っていた。

家族の目、介護という視点からみると、まだまだなところはあったけど、医療の現場だということを考えれば、声掛けに時間を使ってくださっているのは嬉しいことだ。
看護師がベットサイドにいる時間も長くなっている気がした。

余裕のある日と無い日があるのか、その日の看護師の質なのか、対応にばらつきがあったり、首をかしげる出来事もあるものの、よくやっていると評価できると思った。

偉そうだわ、私。

でも、実際今までの「病院はこのくらいやってくれたら御の字」というハードルをクリアしていて、お義父さんのことだけでなく、同室の方々のケアをみていても前回の入院時よりよくなっている。

イジワルな見方をすれば、たまたま対応の楽な方ばかりだったかもしれない。
けれど、意味のない数回のナースコールにも病室まで見に来ていたし、頻回のトイレコールにも答えようと努力されているのがわかった。

ダメだしはいくらでもできるけど、まずは
「我々は看護師であって、介護師じゃないし。そんなことまでやっている暇はないのよ」
「やってあげているのだから、おとなしくして」
というような雰囲気をあまり出さずにいたことは素晴らしいと認めるべき。


願わくば、現状で限界を感じず、今よりももっと個人を大切にしていただきたいし、対応の柔軟さを求め続けていただきたい。
お忙しいとは思うけどさ。

例えば、頻回のトイレコールに「導尿カテーテル」ではなくて、今までそれほどでもなかったのだから、「寂しいからかも」と車椅子に乗せて、ナースステーションに連れて行ってみるというワンクッションがあってもよかったかもと思います。




個人的に残念だったのが、お義父さんのオムツ使用。
一度病院側から、リハパンにしますといってくれたのに、次の日にはオムツに戻っていた。
お願いするか考えたけど、実際お義父さん自身からトイレに行きたいと言葉にすることはなく、家でも様子をみて連れて行くうえ、しばらく座らせておくのだ。

病院でそれは無理かなと考えた。看護師さんを十分以上も拘束できない。
時間誘導も考えたけど、結局は同じかなって。
お義父さんは可哀想だけど、入院中は我慢してもらうことにした。

私がいるときは、なるべくトイレに連れて行ったけど、でないことが多かった。
サインもなかったが、「トイレでしようね」とは伝えていた。
一番難点だったのが、経管栄養の途中にトイレに行けないことだったかな。

トイレの感覚が失われるということは、あまり考えなかった。
怒られちゃうね。


昨日、面会に行って同室の面会の奥様とお話をしていたら、向かいのおじいさんが車椅子に乗って参加されてきた。
お義父さんと隣のベットの方もまじえて6人でお喋り。
認知症の方ばかりだから、一方通行だったり通訳が必要だったりと忙しいけど、それなりに充実した数十分だった。

やろうと思えばこんな時間はいくらでもあったのに、しなかったことが悔やまれた。
数分お話することがあっても、病院という特性か看護師さんがくると話が止まる。

体に触れることはできなくても、輪になって話すことはできたはず。
お義父さんも参加させてしまえば、もっとお話できたのに。


奥様のだんな様(認知症)が立ち話をしている私たちをみて、

「立って話してないで、ご飯でも食べながら座って話しなさい」
と、おっしゃったのが印象的でした。

奥様が
「こんなんなっても他人への気遣いは忘れないのよ」
と話されたので、

「そうです。認知症でもわかるんです」
と力説したことは言うまでも無い。


まあそんなこともありましたが、今日退院してきます
Secret

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