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ゆるりです。

予定を変更して。



この間、横浜のレビー小体型認知症家族を支える会の交流会に参加してきました。

参加者のお話を聞き、その問題について会長さんや、施設長さんや小阪先生がお答えくださるという形式です。


その中で、夜間に起き出してしまう方のお話があり、施設としての対処方法の一つが紹介されました。

私としては「ヘ~」と思ったので、ご報告です。
皆さんは実行されているのかしら。



以前の報告で、灯りの統一をという記事を書かせていただきましたが、

今回は入眠時の灯りの利用法です。


人間は暗闇を怖いと思うのが常ですが、大抵は、寝る時には大きな灯りを消し、小さな灯り、もしくは真っ暗にしていることでしょう。

しかし、認知症の方は、寝るためにベットに入ってから、「寝ましょう」と電気を消すと不安感を憶えてしまう心理が働くので、安心感を持っていただくために、


ベットに入ってから、しばらくは電気をつけっぱなしにしておく。


のだそうです。

また、寝たからとすぐ電気を消してしまわず


段階的に少しずつ灯りを減らしていく。


最終的にも真っ暗にせず、フットライトくらいの灯りを残しておく。


のだそうです。

時間的にどのくらいとはおっしゃっていませんでしたが、様子をみて調整されるといいと思います。

「暗いから寝る時間と誘導」という考えを覆す方法で、驚きました。

暗くして、静かにして…という当たり前に思っていたことが、実は突然暗くなり、一人にされる不安感を煽っていた可能性もあるかもしれないわけですね。


とはいえ、明るいままだと寝られない、寝てくれないということもあるでしょうし、返って目が冴えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんので、絶対いいとはいえないとも思いますが。




余談ですが…。
実は我が家では、義父の個人の部屋はなく、居間の隣の和室で、衝立の向こう側に寝てもらっています。

居間ではまだ我々はテレビを見たり、話をしたりと起きています。
当然、和室に少しの灯りは届いていますし、音も筒抜けです。
しかし、その中でも義父はよく寝ています。
また、こちらも起きた時は、気配にすぐ気付け、「どうしたの?」と声をかけられます。

我々も同じ部屋で、一緒に寝ています。
夜中は義父が上半身を動かすとセンサーが鳴るようにセットしていました。
(義父は昔から寝返りをあまりしない人だったので可能でした)


義父が起きる前の動作で、センサーが鳴り、私達は起きるのですが、義父が完全に起き上がる前に、声を掛けるようにしていましたら、次第に起き出すことが減り、朝まで寝てくれるようになりました。

起き出しても、せん妄になる前に、声掛けできていたのか、トイレに行き落ち着いたところで再び布団に入らせることができました。

これが、「安心感」を与えていたのかなと、お話を聞き思ったのです。


我が家の場合はただ単に、症状が軽かっただけかもしれませんが、何か納得してしまったのです。








親を看られているご家庭では、多分ご両親のお部屋があり、また、連れ合いの方もご健在であれば、子供さんである介護者が、ご一緒に寝ることは無理なこともあるでしょう。

また、一緒に寝ることで、神経をすり減らし介護者が疲れてしまうこともあるでしょうから、これまたこうしたほうがいいとは、いえないのですが…。





灯り…。
単純なようで奥深いです。
暗くないと眠れないと思っていただけで、実は適正な照度であれば、真っ暗でなくても大丈夫だったり、逆に真っ暗でも寝入るまで手を握るなどで、「安心感」を与えるという方法もあるでしょう。

幻視との兼ね合いもありますから、悩ましいですね。


みなさんのお宅ではいかがですか?
成功例・失敗例などをお聞かせくださると嬉しいです。




あくまで、交流会の中の、「このような方法もあるよ」というアドバイスを、私が簡単にまとめたものですので、科学的にどうのというものではありません。

また、感想も私個人のもので、交流会とは無縁のものですので、そちらもご了承ください。



夜間せん妄は本人も介護者も疲弊していきます。
この記事が参考になったという方がいらっしゃったら、幸いです。

今回は、夜間せん妄を防ぐケア方法のひとつをお送りしました。
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