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2010.10.23 実家の話
ゆるり家の日常 第120幕

ゆるりです。

個人記事です。
個人ブログのように書いていいよとメンバーが言ってくれたので、我が家の日々や私の個人的意見を書かせていただいてます。
軽く読み流してくださいませ。




胃ろうチューブ交換のため、お義父さんが一泊入院した日、実家に行って来た。

お昼を一緒に食べて、祖母の施設に一緒に行った。
祖母は4年前から有料老人ホームにいる。
緑内障でほとんど視力がないが、明るく元気な祖母だ。

祖母は認知症ではないが、年相応の物忘れや、視覚がないせいか世界が狭いので、同じ話をすることが多かった。
母と祖母は特別仲が悪いわけではなかったが、反りが合わないという感じは大人になってわかった。

母は舅である祖父を在宅で介護し、自宅で看取ったあと、姑である祖母を10年ほど面倒を看てきたが、「私が70歳になったら自由にさせてもらう」と子供達には陰で宣言していた。

世間体を気にする父がどうでるかと心配していたが、父は、ある時自室で迷子になり、混乱し、洗濯機の横で座り込み、動かない祖母を初めて見て「自宅で看るのはもう厳しい」と思ったらしい。

母が70歳になる年の話だ。
母と父はもめることなく、祖母をホームにお願いすることができたのだ。

また祖母自身も自分の状態をしっかり理解し、すすんでホームに行ったそうだ。
「ママ(母)にはもう迷惑をかけられない」と。

私は父と母と祖母のこのタイミングを運命的と思った。


今、祖母は90歳を過ぎ、歩けなくなり(歩かなくなり)車いすでの移動を余儀なくされているが、精神的には元気である。
最近は認知症の気配がでてきたらしく、夜間せん妄もみられ、食事の量も減っているという。

それでも、日中は笑顔で話好きな祖母らしく、ニコニコと「私は幸せだわ」という。
ホームを気に入っていて、職員さんに信頼を寄せているらしい。
「ここは本当に良くしてくれるから、心配いらないのよ」と。

祖母の本心はわからないけど、母と祖母、そして父とがお互いにギスギスすることなく老後を過ごせることは幸せではないかと思う。

母は通常三日と空けずに施設に顔をだしているらしいが、カラオケ教室やダンス教室、旅行など自分の時間を有効活用しているという。

実家では、祖母の変化は心配だけれど、90歳も過ぎたことだし、自然に流れるままにと考えていると聞いた。
祖父もそうだった。
最期まで無理なく過ごして欲しいと思う。


よい距離感がよい関係を生むのだと、確認した日となった。





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