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ゆるり家の日常 第8幕


ゆるりです。

今回の記事は退院後の生活のために、私が行なった連絡のやりとりです。
過分に個人的な内容なので、参考になるかわかりませんが、流れ的に収まりつかず、ご報告させていただきます。
あしからずご了承ください。

~デイ再開にむけて~

退院後、まずはデイに再び行けるようになるかが、大きな問題でした。

パートとはいえ、私は毎日働きにでていて、もちろん主人も働いています。
義父がデイに毎日行ってくれているので、在宅介護がなりたっています。


私はしばらくは仕事を休むつもりではいましたが、義父は安静にしていなければいけない病気ではないので、早々にデイを復活させるべく、デイにお伺いの電話をしました。



退院前の電話では、歩行が困難になったこと、デイでリハというほどではないけれど、
立ったり座ったりの動作をさせてほしいこと。
トイレで排泄させてほしいことなどは、お願いしていましたが、詳しい状況は伝えていませんでした。



退院後の電話。

「こんにちは。退院したので、デイを再開したいのですが…」

「よかったですね。今、どのような状況ですか?」

「まず、大きく変わったのが、車椅子になったことです」

「それは残念ですね。もちろん車椅子での来所は可能ですが…、送迎の関係で時間変更はあるかもしれません。
また、申し訳ないのですが、まったく立てず、車椅子のまま車に乗せるとなると、車の手配ができず、
来所していただけない曜日もあるかもしれません。現在利用されている方が優先となりますので」


「わかります。義父ですが、両脇を支える形でなら立たせることはできると思いますが、
ステップを上がることは無理と思います。
また、寝てしまっていて脱力していると立たせることはキツイかもしれません」


「そうですか。小さい車ならいけるかもしれませんね」

「よろしくお願いします。それから、嚥下不安が残ったままです」

「あ~…ミキサー食ですか?」

「いいえ、なんとかトロミ食まで回復しているんですが…」

「トロミ食…」

「はい。ごはんはおかゆで、おかずにはトロミをつけていただきたいのですが」



ここで、予想していなかった言葉がありました。



「トロミ食をしたことがないんです。そのような利用者さんがいらっしゃらなかったので」



結構びっくりしました。
たまたまなんでしょうが、意外な答えでした。
なんとなく漠然とトロミ食というものは認知されていて、当然用意できるものと考えていたし、
利用しているデイは、現場調理で、福祉現場の調理ではしてくださると思っていたので。
(勝手な思い込みですが)


食事配達されるデイなら、用意できるのかもしれません。





「刻み食ならご用意できるのですが…おかゆも大丈夫です。
トロミ食ってどういうものですか?」


「ようは、あんかけです。
おかずを一口大位にしていただいて、あんかけをかけていただければいいんですが…」


「はあ…個別に調理は無理かもしれませんが…」

「別に調理というほどでなくてもかまいません。
刻み食にあんかけ…味のついたあんをかけていただければ、大丈夫と思うのですが…。
もちろん食べにくいものもあるとは思いますが、その時はおかゆだけでも、かまいません」


「なにぶん経験がなくて…なんとかしたいですけど」



デイの名誉のために補足。
下手な文章力ではうまく伝えられませんが、口調を聞いた限りではお断りの雰囲気は感じられませんでした。
経験がないという不安と、どうにかできないかという焦りを感じました。
また、まだ数年前できたばかりのデイなので、そのような利用者さんがいらっしゃらないので、経験がないというのもしかたがないかなと。





「家ではコンソメとか和風だしとかで味付けしたスープを、あんかけにして、おかずにかけちゃってますけど…」




結局、デイの再開日当日、私が昼食時間に行って、お試しでやってみることになりました。




再開日当日、義父は特別の問題もなく車に乗せられてデイへ出発。
正直、今まで車に乗り込ませて、適正な位置に座らせるのに誘導が大変だったので、
時間的には全介助となった今のほうが、早かったです。


しばらくしてから、私がデイに到着。
とりあえず、一般食を用意しておいてくださいとお願いしておきました。
何故か刻み食とはいわなかったんですね。私。



着いてから、厨房をお借りして、メニューをみると、

5分かゆ、海老天うどん、山菜煮物、ほうれん草のおひたし、シューマイ、デザート

だったかな?でした。


特に味付けし直すということもせず、うどんは2~3cmに切り、海老天は衣をはずして刻み、
ほうれん草は細かく刻み、半分量に減らして、うどんつゆにトロミをつけて盛り付け。
衣はつゆにつければいいトロミなので多めにして、他は少なめに。

山菜も刻んでしょうゆをお湯で少量といてトロミをつけて、おかゆの上に。

シューマイはまだ無理と思ったのでパスしましたが、中華だしがあったら、中華だしを溶いて、トロミをつけて、シューマイを6分割くらいにすれば大丈夫と思うと説明。

和風だしがないかと聞くと、厨房では利用していないとのこと。
また驚くとともに、うどんつゆがおいしいのは、ちゃんとだしをとっているからなんだ~と感心したり…。



私が試行錯誤しているのを介護スタッフさんが横で見学という格好でした。

これからは、介護スタッフがやるがいいかと聞かれました。
もちろん、了承しましたが、このような工夫を調理スタッフさんがいるのに、
介護スタッフさんがやるというのに少々疑問を持ったのも事実。
大人の事情があるのでしょう。

とはいえ、嫌なわけではないので(やってくれるだけありがたいし)こんな感じですがどうでしょうと、
やってみせました。



結局、この日は三分の一くらいしか食べませんでしたが、誤嚥も咳き込みもなく、終わりました。


スタッフさんと相談して、トロミ剤を多量に使用するので、個別に用意すること、また、だし(コンソメ、和風、中華)も持ち込むということで、ご了承いただきました。

また、内容によってトロミがつけにくいもの、食塊が飲み込みにくそうなものなどは、スタッフさんの判断で、メインなしだったり、おかゆだけだったりでもかまわないとお話しました。




デイのスタッフさんも、多いに不安があったと思いますが、

「やってみます」

とおっしゃってくれて、現在にいたっています。

先月は数回、様子をみながらの通所でしたが、今月は毎日通い、デイで完食する日も多くなりました。




ここのデイにはホントに努力していただいていて、感謝しています。
結構、注文の多い家族だと我ながら思いますが、いつもお願いを聞いてくださって、足を向けて寝られません。

このデイがあるから、ストレスを溜めることなく介護できているのだと思います。
この場をかりてお礼申し上げます。

デイサービス様
いつもいつも手を煩わせてすみません。
義父がニコニコとデイから帰ってくるのをみると、大切にケアしていただいているのだろうと想像いたします。
ありがとうございます。感謝しています。
これからも、よろしくお願いいたします。






追伸;
後日、特養のショートも実行いたしました。
毎月お泊りしていた、2箇所の対応が両極端だったので、おまけ報告です。

1箇所は
「トロミ食ってあんかけをかけたような状態の食事ですよね。用意できますよ。
そのような食事形態の利用者さんもいらっしゃいますから、問題ないです」



もう1箇所は
「トロミ食ってどういうものですか?刻みかミキサー食かなんですよ。
そのような利用者さんもいませんし。
ああゼリー食って言うのもあるか…。確かソフト食っていうのもあったと思いますが、ゼリーもソフトも種類が少なくて…。」


そこで、デイとのやりとりを再現。スタッフさんにやっていただけないか聞いてみたが、
「そこまで手がまわりません」


現状、介護スタッフさんにやっていただくのは難しいかもと思いましたが、大きな特養でトロミ食の方がいないというのも、ちょっと疑問でした。
嚥下不安の方は、否応なくミキサー食なのかなって残念に思いました。



刻み食って食べ物の大きさを変えることで、咀嚼に不安のある方にはいいかもしれませんが、嚥下不安の方にはあまり有効ではないと思うんですよね。
もちろん、喉につまりはしないでしょうけど…。


トロミ食って一般的ではないのでしょうか…。






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