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2010.03.21 懐かしく思う
ゆるり家の日常 第29幕


ゆるりです。

今日は我が家のお話。
リラックスして書くので、リラックスしてお読みください。
尚、文体もリラックスいたしますので、
失礼がありましたらスミマセン。

内容は私個人の考え、感想、経験ですので、
参考になるかは???
また、誤りがあったとしても、関係者、
及び、仲間に責任はございません。
いろいろなところ、ご容赦ください。





今日は思い出話。

~まあいいかぁ~

約1年半前、義父との同居が始まった。当初は本当にイライラしていた。
通い介護の頃はたいして気にならなかった「物」への執着や固執。
だってそれは義父の「物」だからね。

でも、我が家へ引き取っての同居。
室内をウロウロして、テレビの前で座り込んだり、引き出しを開け、物を動かし、興味の沸いた「物」への執着。
触る必要のないものを触るという行為、やらなくていいことをやる行為にイライラしていた。

でもある時、触られてストレスを感じるほど、高価で大切な物が家にあるか考えてみたら、実はそうないことに気付いた。
わざわざやめさせる労力を使い、義父の不穏を招き対処するストレスに見合うほどの「物」はないのだ。
触られたくないものは、義父の目線より上にあげればいいし、壊れたら買い換えればいいし、汚れたら掃除すればいい。


そう開き直って観察すれば、義父は自分なりのルール?があるのか、開ける引き出しや触る棚、小物、洋服など、動かす「物」がそれほど多くなかったのだ。
だいたい触るものは決まっているようにみえた。

ほおリ投げるわけでもなく、まったく違うところへ持っていくわけでもない。
何を思って触っているのかは謎だけど、家がしっちゃかめっちゃかになることはないようであった。
「いいじゃん、好きにさせようよ
私たち夫婦は悟ったのだ。

開き直ったおかげでストレスは減ったし、しつこくいわなくなったせいか、義父は落ち着いてきて室内をウロウロすることは減った。
多少のウロウロはいい運動だ。危険もないし。

もちろん余計なことはまだしていたけれど、我々の予想の範疇なので好きにさせていた。
そして適当なところで声をかけるのだ。
「お疲れ様。今日はそのへんで。後は私が…」
(対象が違うものに移るだけだけど、大事になる前に片付けられる)


100円ショップのカップを棚からだしていた。
「割れ物だから気をつけてね」
(たとえ割ったって100円だ。怪我しなきゃいいのだ)


リモコンを持っていた。
「それ、いただいてもいいですか?助かります。ありがとう」
(壊れたら困るものは、取り上げるのではなくて受け取る誘導に)


洋服を広げていた。
「片付けてるの?じゃ、この箱にどうぞ!(箱に移動させる)」
シワシワになったって、お義父さんのじゃん。あとで片付ける)


すべての誘導がうまくいく訳じゃないけれど、うまくいけば義父は満足感をもってくれるし、我々もちょっとの手間で済む。

考えてみた。義父がしたいことをして、どのくらいの弊害をおよぼすのか?
勝手に外に持ち出すことはないし、隠すこともないし、物を乱暴に扱うわけでもない。

逆にしたいことをさせてあげるには、どのような工夫ができるだろうか?
妥協点はどこにあるのか?
意外と答えは簡単だった。
「義父の手の届くところに、大事なものは置かない」

その答えを見つけるまで1ヶ月くらいか。
結局のところ、義父だって慣れない環境に自分の居場所を探していたのかも。
我々が義父の行動にイライラすることが減って…いや、義父が物を触ることにイライラすることが減って、やっと同居する心の準備が整ったのかもしれない。


今義父は、車椅子となり行動範囲が限られてしまったので、この記事を懐かしく思いながら書いている。

ちなみに、一番触られて困ったのが電話。
電話と認識せずに触るので、知らないうちに自動発信やリダイアルやFAXに。
次がリモコンとゴミ箱かなぁ。
あとは…ないかも…そんなものだよね。
あ~加湿器持ち上げて、床が水浸しも数回あったな~。
でもみんな過ぎてしまえば笑い話だ。

Secret

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