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ゆるり家の日常 第26幕


ゆるりです。

今日は我が家のお話。
リラックスして書くので、リラックスしてお読みください。
尚、文体もリラックスいたしますので、
失礼がありましたらスミマセン。

内容は私個人の考え、感想、経験ですので、
参考になるかは???
また、誤りがあったとしても、関係者、
及び、仲間に責任はございません。
いろいろなところ、ご容赦ください。





まず、お断り。
これからのお話は、義父の状態にあわせた方法です。

義父はよく喋ります。内容はほとんど妄想です。
妄想ですが、現実と幻視とがMIXされていることが多いですが、私、相手に喋っているということは、理解しています。
内容に一貫性はなく、連続性もありません。

その時その時に「見えた」ものと、実体のある「何か」を関連付けて喋ることが多いです。
実体のある「何か」も、義父にはいろいろと都合のいい「何か」となるようです。

私は義父に
「会話をしているように感じさせる」技、
いいかえると
「話をきいてもらっていると満足させる」技を
駆使しています。
これに関しては、プロにも負けないと自負しています。
もちろん、義父相手の時だけですが…。

たいしたことはしていません。
きっと、みなさんも、やっていらっしゃるとは思いますが、
もしも、「会話」という概念に、こだわってしまって、引き出せるかもしれない笑顔を、
困惑に変えてしまっていたら、もったいないと思い、あえて記事にしてしまいます。

注意としては、お相手の記憶・見当識がどの程度かによって言葉を使い分けること。
下手すると、バカにしているととられる場合もあるかもしれませんので、顔色をみながらどうぞ。


~これも会話だ~

私と義父が、喋って笑っていると、

「仲がいいですね」

といわれることがある。こういってくださるのは、まったくの第三者。他人。
義父が認知症だと知っている身近な方には

「会話しているようにみえます」

といわれる。

今現在、義父は調子がよければ、選択制の短い単語の会話ならなんとか意思が通じる。毎日の定番の質問とか。
例えば
「何か飲む?」
「…うん」
「温かいのと冷たいの、どっち」
「#$GH」
「う~ん。じゃあ、ゆず茶と紅茶では?」
「…ゆずは甘いんだな」
「はい。ゆずね」(義父は甘い物好き)
こんな感じ。

答えがあっているか、半信半疑のときも多い。

調子が悪いと、AかBかという問いに、Cと答えるのならいいほうで、妄想でかえしてくるから意思確認もできないけど、そういうときは答えは求めず、妄想話に付き合う。
それなりに会話が成り立っている。

「世界制覇にいってくる」
「…がんばってね」

よくよく単語をひろいながら聞いていると、地球温暖化の話らしかった。
どうして世界制覇になるのかはわからないけど、最後には準備と助けが必要だから今すぐは無理ということで、落ち着いた。


義父が喋る。いろんなことを。ジェスチャーをつけているときもある。
内容は大抵わからない。
文章を喋っているが、単語自体あやふやなうえ、あれ、それ、あんな、こんななどの言葉が多いし、義父自身、自信のない言葉になると声が小さくなるし、とにかく話の前後がつながっていないので、想像も厳しい。
ひとしきり喋って、笑って一段落したあとに、私たちをみていた人が聞く。

「楽しそうでしたね。何の話を?」
「わかりません」

義父を黙らせてしまう方の会話をみていると(もちろん、義父の心情をわかろうと真剣なんですし、前述のように馬鹿にしていないからこそ、いわゆる会話を成立させようとする)、話の内容を頭で想像するために、無意識に内容を整理しようとする。

だから、聞き取れないと何度も聞くし、相槌がなくなる。
表情も困った顔になって、会話のリズム感がなくなる。
義父の顔を覗き込んで、真剣に聞く態勢。

義父に限らず、認知症の方は記憶に自信がない方です。
ただの雑談みたいな会話に、あまりにも真剣な顔で臨まれると萎縮するし、なにより楽しくない。

そう思うのです。


その声の大きさや出し方、顔の表情、視線、聞き取れる単語の羅列などで今、どんな感情でどんな話をしているのかを探る。

できれば斜め横に座り、視点をたどれるようにする。
レビーは小さな声で喋るときが多いので、集中しないと聞き取れないことが多い。

でも、慣れてくると、単語くらいは聞き取れるし、義父も「聞いてくれている」という安心感からか少しづつ声が大きくなる。
聞き返してもいいけど、肝心なところだと思った時だけ。しつこく聞き返さない。
結局わからなくても、聞き返すことで「真剣にきいている」アピールもできる。
で、適当に直前の言葉を拾って、会話をすすめていく。


☆以前から気をつけていること。

義父が声を発したら、必ず「何?」と聞き返す。
「呼んだ?」「どうしたの?」「何かあった?」
そう聞き返すことで、いつでも話を聞くよという安心感を与えるのが目的だ。

特に、まだらの時期は重要だと思っていたので、何をしていても、すっとんでいった。
どうしても手を離せないときは
「待って。待って~。すぐだから~」
と気をそらさせないように、声掛けをした。

今は、信頼されているという自信もあるので、すっとんでいくことはしなくなったけど、
返事は必ずする。

間があいてしまっても、必ず
「さっきは何をいおうとしたの?」
と聞きにいった。義父は大抵、忘れてしまっているけれど。


☆便利な言葉

「うん」「ふ~ん」「へ~」「そうなの?」「そうなんだ」「なるほど」「うっそぉ~」「やだ~」「ほんとに~」などなどの相づち言葉。

義父の口調にあわせて、語尾をあげたりさげたり。
笑い口調なら、こちらも笑顔で「ほんとに~?」
怒り口調なら、こちらも真剣に「そうなんだ」
説明口調なら、こちらは納得系「なるほど」
時々、疑問系をはさみつつ、最後に一言。
「お義父さんは、いろんなこと知っているんだね」

おもしろいことに、実際はなんの話かわからないんだけど、呼吸をあわせて相づちをうっていると、私もなんとなく、楽しくなってくるし、納得しちゃう。

会話できると、本人も自分も満足感を味わえる。
充実した?会話ができるとしばらく目を離していても落ち着いていた。

自画自賛だけど、みんなに褒められることなので、記事にしちゃいました。
もうちょっと語りたいけど、長くなるので次回に。

「そんなのみんなやってるよ」とあきれないでね~。
Secret

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