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ゆるりです。

小規模多機能施設についてお話させていただいています。
今回は小規模多機能の「泊り」と「訪問」についてです。長くなりますが、まとめて記事にします。

各サービスの書面にない情報お届けできたらと思いますが、あくまで私の経験やネットでの情報をまとめたものですので、詳細やルールに違いがあると思われます

地域・施設によって内容の差異がありますことご了承の上、小規模多機能を利用をお考えなら、必ずご確認くださいますようお願いいたします。




○「泊り」 ~9名まで

基本個室対応。
~9名というのは、あくまで上限です。
全部の施設が9名受け入れというわけではないので、その施設の受け入れ人数は何名か確認してください。

また、空き情報も必ず確認されてください。
いつも使われている方がいて、実質受け入れ人数が少ないかもしれません。
決まった方が優先されているようなら注意が必要です。

施設によっては月のうち何泊までという規定を設けているところもあるようです。
連泊も可能なため、小規模多機能の「泊り」と「通い」の組み合わせを1ヶ月のうち25日以上利用(自宅に帰るのが月1・2回とか)というような、居住施設化するような現象を抑えるための苦肉の策のようです。

小規模多機能はあくまで、家で生活したい方の支援サービスですから、本来の目的に合わなくなってしまうからです。

施設側も利用者・家族の希望となると、よほどの理由がない限り断れません。
介護者が倒れるなどの理由がない限り、ほぼ1ヶ月連泊というのは避けるべきでしょう。
25名の登録者の大事な「泊り」枠はその施設によりますが、最大9枠です。
みなさんにその権利があることを忘れないようにしたいものです。

特養などのショートと違うのは、一ヶ月の中で一泊を複数回というお願いができるところです。
また、空いていて、職員配置が整えば、急なお願いにも答えてくれます。
深夜の避難的措置でその場での「泊り」要求も受けてくれるようです。


区別はよくわからないけど、宿直と夜勤の職員がいるそうです。
ただ、施設内には一人いればいいそうなので、満床で9名泊でも職員は1人対応です。
医療措置が必要な方は、看護師が夜勤対応してくれるところを探す必要があるのかもしれません。


センサーマットなどの用意はないところもありますので、使用なら持ち込む必要があります。
お確かめください。

「泊り」での来所者は当日、訪問医療を受けることが可能です。訪問歯科もあるようです。
こちらもご希望ならお確かめください。

定期的で適度な「泊り」はご本人の夜の様子もわかっていただけますし、実は宿泊費は施設の大事な収入源だったりもするそうなので、バランスよく利用したいものです。



○「訪問」 24時間対応

訪問介護・看護サービスとは似て否なるもののようです。

掃除・洗濯・炊事・買い物などは通常業務契約としてありますが、たとえば安否確認のために寄ってくれたり、ちょっとご近所にというときも付き合ってくれたりするようです。

通常の訪問サービスとの大きな違いは「やってくださること」「つきあってくださること」の幅の広さのようです。
不確かな情報ですが、たぶん近くであれば外出介助はどこでも行って下さるのでは?
また、通常でやっていただけないような手助けをしてくださると思います。


通院に関しては施設の考え方がいろいろのようです。
基本は家族対応ですが、職員が連れて行ってくれる場合もあります。
その場合、利用者の家の車は使用できません。
施設の車を使用するかはそれぞれの施設によるようですが、通院は通常送迎ではないので、なかなか難しいようです。
タクシー利用(自費)が一般的でしょうか。

通常の訪問サービスと違うのは、「訪問」は待ち時間や受診時も仕事として側にいてくれます。


訪問看護も訪問入浴も受けてくださいます。
夜間のオムツ替えや体位交換にも対応してくださいます。
医療措置の条件の許された方には、ターミナル対応も受けてくださるそうです。
やってくださることは本当に幅広く、それだけに‘ここまで’という線引きが難しいそうです。

家族として気をつけないといけないのは、あくまで「訪問」は介護保険を利用しているのであって、「ヘルパーさんはお手伝いさんではない」ことを忘れてはなりません。
社会・地域と利用者をつなぐための「外出」や、できないところを手助けする「介助」であって、何でもやってくれる便利屋さんではないのです。


利用時間がどのように区別されているかはわかりませんが、「訪問」の大きな役割は安否確認・見守り・ご近所との橋渡しという風に考えられていると感じます。

多分登録者には月に何度とかの安否確認が含まれていると思います。
また「通い」契約をされていて、「通い」にいらっしゃらなければ、安否確認を行うために職員がご自宅へお顔を見にいかれると思います。


独居や老老介護の方のご家族は安心ではないでしょうか。


小規模多機能は地域での生活を手助けするものです。
あくまで自宅での生活を基盤とし、「通い」を中心とした介護支援サービスです。
家族と施設と地域とが協力し合って生活していくものだということを、忘れてはいけません。

家族としては、小規模多機能は便利な部分が多く魅力ある施設と思いますが、あまり数はなく、増設どころか閉所するところが増えているそうです。

定額制で、頼みやすいということで、施設への依存率が上がり、利用者自身ができることもしなくなる、家族が任せきりになるなどで、職員稼動率が上がり、人件費の負担が大きく、財政をひっ迫させるからだそうです。

一時は、定額制だからと要介護度が高い寝たきりの方ばかりを登録したという施設もあり問題になったそう…。


本来の理想とする小規模多機能は、地域に開かれ老若男女が出入りする宅老所をモデルとしています。
宅老所は介護保険の利用をせず、地域に根付いた社交場だそうです。

それは私達家族も参加する、小さな社会です。
暇だから顔をだす、寂しいから顔をだす。子供が学童保育の代わりに寄り道する。子育て中の母親が育児の悩みを相談に行く。散歩の途中に一休みしに立ち寄る。そんな場所。

ワクワクしませんか?

「お互い様」が生きている社会です。助けてもらったら、違う場面や方法でお返しする…。

介護保険利用で契約という形は取るけれど、小規模多機能はそのような場所を作るべく頑張っておられるのです。



いかがでしょうか。
3回に分けて小規模多機能をご説明させていただきました。

最近、メンバーのたかさんのお父様が小規模多機能を利用し始め、ケアマネも熱心で満足していらっしゃるようです。
まだまだ将来的に期待できる施設ですので、まずは認知度が上がり数が増えることを願ってやみません。


追伸:
我が家ではデイ変更のときに検討したのですが、週一回しか「通い」の空きがなく、条件があいませんでした。残念。



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