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ゆるりです。

先日、横浜の
「レビー小体型認知症家族を支える会」の交流会に参加してきました。

交流会は通常、参加家族から相談を受け、宮田会長や小阪医師などがアドバイスされるという形式で行なわれます。
基本、毎月第三木曜 17時~18時半開催。

詳しくは「レビー小体型認知症家族を支える会」のHPをごらんください。

尚、こちらで報告する内容は、私が走り書きをもとに記事にしておりますことを、ご了承の上お読みください。

※注意:我々のおしゃべり会は、こちらとはまったく別の会です。


**********


前回お休みだった小阪医師も今回は参加です。
台風の影響か、7割くらいの参加でしょうか。

和やかに始まりました。

いつも通り数人の方のお話をお聞きしましたが、多くのみなさんが共感した事柄を報告です。


●眠っている・目をつむっている時間が長い

◎眠っている…活動力低下はレビーにはありがちな症状です。

◎症状ではありますが、ケアや生活習慣によって改善されることも多い

◎しかし、症状なので薬で覚醒できることも多い

◎逆に、薬によって活動力が低下している場合もある

◎眠っているようで、意識は起きている場合があるよう


では、どのようにするか


○薬の確認。眠くなる作用のある薬が重複していないかなど。
別の薬、飲ませる時間の調整は可能か

○夜にちゃんと睡眠がとれているか、時間・環境などの確認

○デイに通うなど、生活にリズムをつけ、起きても起きなくても規則正しい生活になるような時間に、声かけをすることを続ける

○(家族から)横になるのは1時間だけと決め、守らせている。一旦起きた後、イスに座って再び寝てしまうが、完全に布団で寝かせるよりはいいかもと思う

○(家族から)眠っているようで、起きていることも多いので、数十分ごとに声をかける。
反応があったら、声をかけ続ける

○(家族から)寝そうになったら、「○分ね。約束」と伝え、「○分になりました。約束です。
起きてください」という習慣づけをするようにした。


などなど。

また、何もすることがなければ、我々だって眠くなる。
食事のあとは血液が消化器に集まり、ボーっとするのは当然といえば当然。

という、年齢や病気に関係の無いところでの「眠気」もありますね。


他の似た話として、


●突然動かなくなる

○最初の「動かなくなる」というのも、レビーにはありますが、主にパーキンソンの
薬を飲まれている方にあるようです。
レビーに突然動きが止まるという症状はないのではないかと思います。
もしも、パーキンソンの薬を飲まれていないなら、カタレプシーという別の病気があるかも。
(小阪医師が、簡単に話されたことの概要)

※私や仲間の経験では、パーキンソンの薬に関係なく「動かなくなる」傾向はありました。
私たちは”フリーズ”と呼んでいます。
仲間内では、脳内で伝達の混乱が起きているのだろうと推測しています。
数分~数十分で、何事もなかったように動き出します。
また、動かない間も、耳は聞こえていますし、記憶もありますので、言動には注意が必要です。
動き出すのも突然だったりしますので、危険がないように配慮が必要です。
慌てずに、立っているなら転倒に注意し、イスを側に置く、体を支えられるような
ものを腰の側に置くなど。
食事中にもありえますので、箸、茶碗の位置確認を。
仰向けは状況によっては危険なので、誤嚥などに注意が必要です。



******


他いくつかのお話のなかで、印象的だったのが7・80代の男性介護者の方。
奥様の介護で、いろいろな拒否などがありましたが、薬の見直しをしたら体が動くようになり、そして「本人を尊重する」「自由に行動させる」
「プライドを取り戻させる」
というケアや声かけを徹底的に続けたら、
メンタル面でものすごくいい変化をみせ、表情がいきいきと変わった。
できなくなっていた家事も、今はこなせるようになったというお話。

細かな問題はいくつかあるようですが、それはさておきの男性の誇らしげなお顔に、
拍手を送りました。


******


今回の交流会もbossと参加。
交流会後、支える会の会長の宮田さんと‘おしゃべり’する機会に恵まれました。
雑談のようでいて、とても有意義な時間を過ごすことができ、勉強させていただきました。
貴重なお時間をいただきありがとうございました。



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追記
今回の「傾眠」というか「嗜眠」というか、眠る事が多い、まぶたが下がって来る
とか、どうしましょうと、家族からの話がでました。
それに対して、感じたことは、「皆さん、年齢忘れていませんか?」
元気なおじいちゃん、おばあちゃんでも、ある程度生活リズムがあったとしても
『うつら、うつらしたいお年頃』ってあるのではないかと。
もちろん、食事量の減少、脱水、筋肉の衰えなども気をつけなければいけないけれど、
単純に「ねむってばかりいる」=「起こさなくちゃ!」と結びつけず、
その直前までの生活はどうだったか、体全体の変化はどうだろうか、
しっかり観察してみてください。

傾眠も体力温存の本能かもしれません。

急に眠ってばかりいるようになったら、
まず、生活リズムを見て、起きている時間が増やせるかどうかを見て、
(記事にもあるように、昼寝時間を決めて起こしたり)
次にの内容を見ます。
抑肝散でも眠くなりますし、逆流性食道炎の薬でも、頻尿の薬でも眠くなる方もいます。
それで調整してもあまり変わらないならば
「起こさんとき~~」「寝かしとき~」かもしれません。
(食事量、水分量にはくれぐれも注意)

痛切に感じたのは、若年の方と高齢の方とでは、身体機能にも生活形態にも
大きな違いがあるということ。対応もそれぞれに考えなくてはいけないと
思いました。by boss



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