上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゆるりです。

あるセミナーに参加してきました。
個人的な視点、感想が含まれます。
尚、こちらで報告する内容は、私が走り書きをもとに
記事にしておりますことをご了承の上お読みください





セミナーの続きです。前回分(前日分)からどうぞ。

■認知症の人のケアはつながりを大切に!

③~予防について

「確認」と「現実見当識法」
認知症で現状を理解できずに混乱されている方に有効のようです。

セミナーでは例がだされましたが、長いので簡単に。

Aさん(独居)は自宅で転び、訊ねてきた娘さんが発見し病院にきたが、娘さんに無理やり連れてこられたという。
入院をというと、「私を追い出して家をのっとるともりか」という。

このときに、上記の方法。

医 師 「どうなさったのですか」
Aさん 「無理やり連れてこられたのです」

医 師 「無理やりですか?」
Aさん 「そうです」

医 師 「玄関で動けなくなっていたのですか」
Aさん 「違います。仏壇を片付けていただけです。そうしたら無理やり連れてこられたんです」

医 師 「仏壇を片付けていたんですね」
Aさん 「そうです」

医 師 「ご主人の仏壇ですか」
Aさん 「そうです。突然亡くなったので、その後始末がいろいろあって」

医 師 「それは大変でしたね」
Aさん 「ええ」

医 師 「片づけをひとりでされていたんですね」
Aさん 「そうです。ひとりで片付けていたんです」

医 師 「それで腰を痛めたのですね」
Aさん 「だと思います」

医 師 「腰の痛みはありますか」
Aさん 「ありますよ」

医 師 「重いものを持ったせいで、腰の骨が潰れてしまっているようですよ」
Aさん 「そうなんですか」

というやりとりのあと、入院されたようです。

これが「確認」と「現実見当識法」だそうです。
本人がいっていることの繰り返しで否定はせず、「確認」していき、現状の状態を無理なく認識させる「現実見当識法」。

「傾聴」に似ていると思いました。

先生は簡単とおっしゃっていましたが、どうしても訂正したくなるのが、常ですのでなかなか難しいですね。
コツとしては「わかりきったことをきく」らしいのですが…。

狙いは「安心感」を与えるということ。

Aさんが入院中、このやり取りは続けられるそうです。
そのうちに落ち着かれるとの事。
何故なら、わからないという不安からくる混乱(何故痛いのか、何故こんなところにいるのか等)を周りの人が受け止めて整理してくれるからだそうです。
ここで、病院とAさんの間につながりができました。


■認知症の障害があっても、「つながり」を保つケアによって、生活障害を予防できる可能性があります。

■また、脳内神経ネットワークの構築が進んでいれば、脳の病気があっても認知機能障害を、ある程度予防できる可能性があります。
(脳のある部分が犯されていても他の部位で補うことができる)

■運動の習慣、食事の習慣、生活習慣病の予防によって、脳の病気それ自体もある程度予防できます。

■継続(つながり)は力なり。無理ない範囲で続ける。




◎ウォーキングの認知症予防効果?

☆1日の歩行距離が3.2km以上の人は0.4km以下の人に比べて、アルツハイマー病の発症リスクは1/2に低下する(Abbottら 2004年)

☆中年期から、週2回以上、少し汗をかく程度の運動を20~30分している人は、そうでない人に比べて20年後のアルツハイマー病の発症リスクが1/3に低下する(Rovioら 2005)

☆6ヶ月間自宅でのウォーキングを継続した人は、そうでない人と比較すると、記憶機能などの認知機能が改善する(Lautenshlagerら 2008)


また、細かい数字は忘れましたが、食事会を頻繁にしている方は、していない方に比べて、発症率が低いようです。


つまりは、脳内神経ネットワークを、より強く構築させるためには、運動、趣味、知的活動を行い、社会参加をし、気分転換、レクリエーション、楽しいお喋りが有効ということのようです。

またまた、長くなりましたので、続きは次回。まとめです。






Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。